建築家展+
高齢者施設2
原 恵一
2006年9月2日に見学したレポートを原 恵一が報告いたします。
△建築家展ショールームの見学風景
建築家展

 昨今、住宅を建築家に設計依頼するケースが多くなりました。
 姉歯事件などで、マイナスイメージはありましたが、やはりテレビなどで建築家住宅が結構かっこよく登場しているのが原因でしょう。
 又、最近の購買層はハウスメーカーなどの均一的なデザインから個性的な、かつ、特徴のある住まいを求めていることの表れでもあります。

 その建築家ブームをビジネスチャンスとして普通なら敷居の高い建築家にコンペ形式でプランやデザインを募るプロジュース業が登場してきました。
 今回、は関西を中心にプロジュースをしている「ドリカムパートナー」の建築家展(加古川)を見学しました。
 同行の当社設計室スタッフ共々、作品や展示方法など非常に参考になったショールームでした。

 全国展開してるプロジュース会社もあり今後もこの分野はビジネスチャンスと思われますが、建築家、建築主三者が共に満足でき建築家の敷居が少しでも低くなれるように発展していくことを希望しています。
△ケアビレッジ千里・古江台の外観
△アミーユレジデンス茨木島の個室内ベンチ(左)車椅子用植栽(右奥)
高齢者施設2

 午前の建築家展から昼食をはさんで午後は高齢施設を2件見学しました。

 1件目は、パナホームが運営している介護付特定有料老人ホーム「ケアビレッジ千里・古江台」です。
 約50万円/月入居費が必要な最高級の施設です。
 建物も介護も最高級の内容で地域の利用者ニーズを考慮しています。

 ここで培ったノウハウをパナホーム本来の戸建て住宅に生かせるように色々と試行錯誤中であるとのことでした。

 2件目は、アミーユ(株式会社メッセージ)の「アミーユレジデンス茨木島」です。
 ここは、入居費12.3-20万円/月と特別養護老人ホーム並みの介護付特定有料老人ホームで全国展開しているアミーユの内の1棟です。
 建物はコスト重視で建てられていますが、設備、介護共充分な内容で、入所室は全て個室で簡単なキッチンやUBも設置されていて、自宅に近い状態で入居してもらえるように配慮されています。

 政策は介護保険の支出を抑え在宅重視の方向に進んでいるので、特定付きの施設はこれ以上増えないと思われます。在宅とうまく連携した賃貸型や分譲型の共同住宅が1つの分野を確立することでしょう。