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消防署ならではの高い天井が印象的でした、
必要なものを必要なまま表現するといったような無駄のない構成で作られています。
迅速に出動するという消防署特有の機能のためか、
内部でありながらどこか外部のような感覚を持ちました。
待機室はプライベート空間ですが、くっきりと囲うのでなく
廊下とはカーテンで仕切られ、隣とも家具で仕切られています。
「音が筒抜け」と署員の方もいわれていましたが、
私ももう少し、プライバシーを確保した室でもよかったのではないか
と感じました。
外観に見えた窓枠の赤は、消防のカラーということもあり
多くの箇所で用いられています。なかでも五階から六階へ続く通路は
床・壁・天井すべてが赤く塗られています。
赤い空間、不思議と違和感や不快感はありません。
梅田のHEPFIVEでも同色の赤が多用されていますが、
同じ印象であり。今後の参考になりそうです。
しかし、食堂や待機室といった住の要素を持った空間では
その赤は用いられておらず、設計者の色彩へのマナーがうかがえます。
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▲6階講堂
天井には大きなトップライト。電動ブラインドで開閉可能 |
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この施設は、阪神大震災の教訓を最大限活かして設計されたそうです。
設計者は、消防署に何日も泊り込み実際の消防署を学ばれたといいます。
隣接する海岸には消防艇が装備され、
海上事故が起こればすぐさま出港できるように整備されています。
揺るがぬものとしての建物というよりも、
へリが飛び立ち、消防車が出動し、消防艇が出港するという
サンダーバードの一つのマシンのような印象を覚えました。
(著名設計集団の作品だけあって、見学者は毎日絶えないようです、
本来は見学できない土日に快く案内してくださった署員の方々に感謝します。)
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▲酸素ボンベを運ぶ隊員の方々
(日々、海中訓練をされている) |
▲左のハンドルを回すことにより、
ルーバーの開閉度を調節できる。 |
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